マンチェスター 街のご紹介
目次
- 1.マンチェスターの概要
- 2.マンチェスターの交通
- 3.マンチェスターの治安
- 4.メリット1:サッカー文化の中心地
- 5.メリット2:音楽とカルチャーの街
- 6.メリット3:学生が住みやすい街
- 7.マンチェスターの街の紹介
1.マンチェスターの概要
イギリスの中央でイングランドの北西に位置するマンチェスター。
イギリスでロンドン、バーミンガムに次ぐ第3の都市として知られるグレーター・マンチェスターの都市で、イングランドを代表する都市の1つです。
人口は約224万人ほどが住んでいて、古代ローマ帝国によって作られたのを起源とする長い歴史がある街です。
かつては綿工業などが盛んで、産業革命では中心的役割を担ってきました。
現在は工業都市としての面影はもはやほとんど無く、古きイギリスの面影が残る建造物が残るのみ。
現在は商業都市・企業都市として発展しています。
日本人には音楽・サッカーの中心地としての側面が最も有名ですね。
都会的な街並のマンチェスターは、地方での生活や、田舎での生活が苦手な人にぴったりと言えます。
観光地ではありませんが、都市部なので便利で過ごしやすくマンチェスター空港があるので移動も便利です。
周辺の都市はリヴァプールまでが約50km、リーズまでが約60kmほどの距離にあります。
2.マンチェスターの交通
マンチェスターの主な交通機関は電車、トラム、バスです。
マンチェスターには、トラム(路面電車)と、郊外・ロンドンなどの他の都市をつなぐ電車があります。
バスは色々な会社があり、チケットのシステムなども会社ごとに違うので検討してから買うようにしましょう。
無料バスも走っていますので、使える目的地のときはそちらを利用するようにしましょう。
長距離バスはマンチェスター・ピカデリーの近くにあるコーチステーションから乗ることができます。
3.マンチェスターの治安
留学に行く際に治安は気になるところです。
マンチェスターも、かつては治安が良いとはいえない街でした。
ただ、それもはるか昔の話。
世界初の産業革命の原動力となった英国北西部の工業都市時代の話です。
現在のマンチェスターは治安も安定していて、留学するにも全く問題はありません。
とはいえ、近寄らない方が良い場所もあります。
マンチェスターで特に注意が必要なのがピカデリーイーストセンターにあるピカデリーガーデン、サルフォードなどのエリアです。
どうしても、これらのエリアに近づかなければいけない場合には、一人で行かない、夜間には行かない、など日本とは違うという意識を持っていましょう。
4.メリット1:サッカー文化の中心地
マンチェスターには、世界的にも有名なマンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティーの2つのビッグクラブがあります。
この2つクラブが直接対決して、マンチェスターの街を二分するという世界的にも有名なダービーがあります。
サッカーファン必見の試合を生で見ることができます。
学校にはサッカー観戦のアクティビティもあったり、サッカー留学のプログラムも充実しています。
サッカーファンにはオススメの街です。
5.メリット2:音楽とカルチャーの街
マンチェスターは多くのバンドが集まる街でもあります。
ライブハウスもたくさんあって Oasisなど多くのバンドがこの街の出身です。
またマンチェスターはロックだけでなく様々なジャンルの音楽にあふれていて、街の北側でもジャズ・ブルースのクラブナイトがあり、80年代末から90年代にかけてハウス・ミュージックの中心地でもありました。
クラッシックコンサートにはアルバート・ホールとブリッジウォーター・ホールの2つの会場があります。
6.メリット3:学生が住みやすい街
マンチェスターは、学生の多い学生都市でもあります。
世界中から学生が集まっていて学生の人口はヨーロッパ各都市の中でもトップクラスに多い街です。
学生のための娯楽や施設が街中に溢れていて学生にとってはとても恵まれた環境です。
7.マンチェスターの街の紹介
マンチェスター博物館マンチェスター大学によって管理・運営されている博物館です。
マンチェスターの資産家の遺産が元になっていて、現在は425万点のコレクションを誇る博物館です。
展示のテーマは幅広いですが、自然史博物館を前身としているため自然に関しての展示に大きなスペースが設けられています。
他には古代エジプトと化石のコレクションが豊富なのが特徴です。
マンチェスター大聖堂マンチェスター大聖堂は、マンチェスター中心部のビクトリアストリートにある中世の教会です。
第二次世界大戦の際に、ドイツによる激しい空爆を受けたマンチェスターですが、20年という歳月をかけマンチェスター大聖堂が復旧しました。
帝国戦争博物館第一次世界大戦から、現代の対テロ戦争に至るまでイギリスの戦争の歴史を展示した入館料無料の博物館です。
イギリス本土に4館あってロンドンにある帝国戦争博物館の姉妹館です。
戦争と科学、戦争と女性、戦争が残した遺産など様々なテーマに分けられています。
科学産業博物館マンチェスターとリバプールの間に1830年に作られた最初の駅舎を利用した博物館で入館料は無料です。
展示には6つのパートがあって、鉄道関係、飛行機などの乗り物、水力やガス、電気などのエネルギーと分野別の展示になっています。
それぞれのパートだけでも1つの博物館ができるほど規模が大きな博物館です。
建物自体が歴史的に重要な産業遺産となっています。
ジョン・ライランズ図書館マンチェスター大学に所属している図書館で伝統的なゴシップ様式の建造物でまるでお城のような外観をしています。
マンチェスター市庁舎1877年に完成したイギリスのゴシック様式の建造物で世界でも有数の優れた建造物です。
国立フットボールスタジアムFIFAなどのサッカーコレクションが14万点以上展示されている巨大なフットボール博物館です。
サッカーの歴史やイギリス国民との深い関係性が知ることができます。
オールド・トラッフォード世界的に有名なイギリス・プレミアリーグ所属のマンチェスター・ユナイテッドの本拠地です。マンチェスター・ユナイテッドは、世界中にファンを持つイギリス有数のサッカークラブです。
エティハド・スタジアムイギリスのプレミアリーグに所属するマンチェスター・シティの本拠地となっているスタジアムです。
世界でも有数の強豪クラブです。
ビクトリアショッピングエリアマンチェスターの中心的エリアにあってエリア内にはショッピングモールなどが数多くあり、レストランやカフェも多いので買い物しながら散策をすると楽しいエリアです。
トラフォードセンターイギリスで最も大きいショッピングモールの1つです。
1998年オープンで、独特の作りから外観も楽しむことができます。
ショッピングはもちろん、アミューズメントや飲食店も充実していて、飽きることなく1日中楽しむことができます。
キャッスルフィールド・ピーターフィールドキャッスルフィールド・ピーターフィールドはピカデリーイーストセンターからすぐのところにある川沿いのエリアです。
石畳に煉瓦造りの建物の多いエリア内では、都心にありながら落ち着いた雰囲気で一息つくのに最適です。
観光スポットとしても有名で、休日には多くの人が訪れます。