シカゴ街情報
シカゴがアメリカ第三の都市だ、という事実をご存知ですか?
意外に日本人に知られていないのがシカゴという街です。
アメリカに留学したいけど、費用がそれほど高くなくて、日本人が少なくて、自然もあって。なんて都市は無いかな。と思われてる方にはお勧めの留学先です。
このページでは、あまり知られていないシカゴについて解説していきます。
目次
1.シカゴ 基本情報
シカゴはアメリカ北東部にあるイリノイ州に位置していてニューヨーク・ロサンゼルスに次ぐアメリカ第三の都市です。
ダウンタウンにはまるでニューヨークのような近代的なビルが立ち並びます。
ただその一方でたくさんの歴史ある建造物が点在し歴史を感じさせる街並みが残っています。
またカナダとアメリカの国境にある五大湖の1つ、ミシガン湖に接していてダウンタウンの目の前にミシガン湖が広がります。
日本人の少ないシカゴは「英語の勉強に没頭したい」という留学生にお勧めです。
日本からシカゴまでは成田空港から直行便で約13時間です。
日本との時差は15時間(サマータイム時は14時間)です。
2.シカゴの気候
シカゴでは夏と冬が四季のほとんどを占め、特に冬は厳しい寒さになります。
1番暑い7月の平均最高気温28.7℃、1番寒い1月の平均最低気温は-10.6℃です。
シカゴの天気は変わりやすく現地の人は”Chicago Weather”と呼んでいたりします。
またシカゴは別名”Windy City”とも呼ばれており、風が強いことで有名です。
ミシガン湖からの風は体感温度を下げるので、冬は厳重な装備が必要です。
しかし冬も寒いだけではありません。
ミシガン湖一面が凍る風景は留学したら一度は見ておきたい風景です。
3.シカゴの治安
シカゴでは長年ギャングが有名だったためか治安が悪いというイメージがもたれています。
「良い治安」とはいえませんが、注意しなければいけない一部の地域を避けて生活すれば問題はありません。
自分の荷物から目を離さない。貴重品はなるべく持ち歩かない。危ないと言われた地域に近づかない。夜間の一人歩きは控える。などよく言われる注意を守って生活しましょう。
4.シカゴの交通機関
シカゴでは、他のアメリカの都市に比べてバスや鉄道など色んな交通手段が充実しているのでほとんど車は必要ありません。
5.音楽・芸術の街 シカゴ
シカゴは音楽がとても盛んな街です。
音楽ではJAZZとブルースが有名です。
ダウンタウンにはJAZZやブルースの演奏を聴けるお店が沢山あります。
またJAZZ、ブルースだけでなくクラシックも盛んでクラシックの有名な祭典「ラヴィニア音楽祭」も開催されています。
世界的にも評価の高いシカゴ交響楽団もあります。
芸術に目を移せばアメリカの3大美術館の1つ、シカゴ美術館があります。
地下鉄のホームにはパフォーマンスエリアが設けられていて、歌や演奏などで電車を待つ人々を楽しませています。
音楽・芸術が生活とともにある街。それがシカゴです。
6.シカゴの物価
食料品は日本に比べてお得に手に入ります。日本の価格の8~9割程度の値段、といった感じです。
(日本食は例外です。日本食は他のアメリカの都市と同様に日本で買うよりは高いです)
家賃はダウンタウンに住まなければ、アメリカの平均的な家賃といったところです。
7.シカゴでスポーツ観戦
シカゴにはアメリカ4大スポーツすべてがあります。
・NBA(バスケットボール):ブルズ
・MLB(野球):カブス・ホワイトソックス
・NFL(アメリカンフットボール):ベアーズ
・NHL(アイスホッケー):ブラックホークス
現地を歩いていると、いずれかのチームのTシャツやユニフォームを着ていたりキャップをかぶっていたり。
熱狂的なファンが多い土地柄特有の盛り上がりを、ぜひじかに感じましょう。
8.シカゴの観光地
ミシガン湖
アメリカの5大湖の1つであるミシガン湖は4つの州にまたがっています。
なんと世界で5つ目に大きな湖です。
様々なアクティビティがあって湖のボートツアーではシカゴのスカイラインを眺めることができます。
またサーフィンやヨットを楽しんだり、砂浜や湖で遊んだり、ビーチバレーができます。
まるで海のような広さなので、湖に沈む夕日などとてもきれいに見えます
ウィリスタワー
ウィリスタワーはシカゴで1番の高さを誇るタワーです。
103階には展望台があってシカゴの街全体を見下ろすことができます。
昼の景色もいいですが、夜景も素晴らしいです。
ぜひ、どちらの時間帯も経験してみてください。
ジョンハンコックセンター
ジョンハンコックセンターはシカゴで3番目の高さを誇るタワーです。
ジョンハンコックセンターのiltというアトラクションは、窓が傾きビルから落ちそうになるという心臓注意の体験ができます。
シカゴ美術館
シカゴ美術館は、シカゴ1位の観光地にもなったことがある美術館です。
ダウンタウンの中心にあるのでアクセスも良くて気軽に立ち寄れます。
が、館内はとても広いので「今日はこれを見よう」とあらかじめ決めて見に行くといいでしょう。
また日本と違って写真撮影もできます。
9.日本人留学生の数
他の都市に比べて、かなり日本人は少ないです。
街中を歩いていても日本人と出会う確率はそれほど高くありません。
大都市でありながら、自然にも恵まれ、日本人も少なめ。
留学をして英語の学習をきっちりとやりたい。と言う人にお勧めできる都市です。