シアトル街情報

シアトルは留学先の候補として隠れた人気の街です。
学べる環境が整っていて勉強に集中ができ、週末にはニューヨークで羽を伸ばす。
そんな夢のような留学生活が送れる街、シアトルを解説していきます。

目次

1.シアトル 基本情報

シアトルはアメリカの西海岸の北側にあってカナダとの国境近くに位置します。
自然豊かなのが特徴で、山や海に囲まれた「エメラルド・シティ」という別名を持つ街です。

日本とシアトルの時差は17時間でサマータイム(3月中旬から11月上旬まで)の間は16時間になります。

日本からは、デルタ航空やユナイテッド航空から直航便が出ています。
東京から約9時間のフライトですので、他のアメリカの都市に比べて近いのもメリットです。

2.シアトルの気候

シアトルの気候の特徴としては四季があることです。
ただ、日本のように暑くなったり寒くなったりという大きな変化のある”四季”ではありません。
1年を通じて過ごしやすく、年間平均気温は11度くらい。
夏でも25度前後で快晴が続きます。
日本の夏に比べたら、うらやましくなるくらい過ごしやすい気候です。
夏の日差しは強いのでサングラス、日焼け止めなどの対策が必要です。

そんなシアトルの気候にも欠点があります。
雨季と呼ばれる10月~4月には雨の日が多く、常に傘が手放せません。
「Rainy City(雨の街)」とも呼ばれているシアトルですが、降水量は東京よりも少ないんです。
ですが、年間で雨の降る日数が多いのが特徴です。

3.シアトルの治安

シアトルはアメリカの中では、かなり治安が良い都市です。
アメリカの中でも殺人事件などの凶悪犯罪の発生件数が少なく、アジア人差別もほとんど見られないので安心して留学生活が送れます。

ただ、治安が良いといっても日本とは違います。
日本と比べると犯罪発生率が高く、特にシアトル市付近にはギャングもいます。
置き引きや車を狙った窃盗事件も多いので、身の回りの貴重品はしっかりと管理しておくようにしましょう。
ダウンタウンは治安がかなり良いですが、場所によっては危険な場所もあります。
現地のカウンセラーなどに情報を聞いて、危険な場所には安易に近づかないようにしましょう。

4.シアトルの交通機関

シアトル市内はバスや電車など交通機関も充実しています。
バスだけでをとってもメトロと呼ばれる公共バス、ラピッド・ライド(急行バス)、エキスプレス・バスという3種類があります。
これらのバスがシアトル市内を走っていて車を持っていなくても移動が出来るんです。

5.シアトルで働く体験

シアトルというと、スターバックスを思い浮かべる人も多いはず。
実はシアトルにはアマゾン、マイクロソフト、スターバックス、コストコなどの本社が拠点を構えています。
シアトルはアメリカ有数のビジネスの街なんです。

それだけにシアトルではインターンシップもたくさん実施されています。
「英語+アルファを学びたい」「将来的には世界を相手に働きたい」という方には、シアトルで世界規模のビジネスを経験できるチャンスがあります。

アメリカでは、J-1ビザを利用することでインターンシップに参加できます。
ぜひ活用してみましょう。

また、無給のインターンシップであれば、学生ビザでも参加が可能です。

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6.シアトルの自然

シアトルの中心部ではビジネスが活発に行われ活気にあふれていますが、一方で郊外へ足を伸ばせば豊かな自然を満喫することができます。

自然の宝庫でもあるシアトルは、「エメラルドシティ」とも呼ばれています。

オリンピック山脈が大迫力の「オリンピック国立公園」標高4000mを超えるレーニア山の山並みと豊かな緑が美しい「マウント・レーニア国立公園」など大自然に触れられる場所がたくさんあります。

ほかにも、ハイキングやトレイルなどを楽しめるスポットが数多くあります。
勉強で疲れた体を自然の中のアクティビティでリフレッシュできます。

7.シアトルの街の大きさ

シアトルの街は、非常にコンパクトに出来ています。
シアトルはワシントン州最大の都市なのに、ニューヨークやロサンゼルスなどと比べるとコンパクトな規模の街です。
またニューヨークやロサンゼルスでは街が広く中心地ではなかなか住む事が出来ません。
郊外に住む事になると、学校への移動にも時間がかかります。
その点、シアトルでは学校にも近く、買い物にも便利なところに住む事が可能です。
移動手段も発達しているため、短い時間で通学や通勤ができます。

8.シアトルの物価

シアトルの物価は、アメリカ国内の中でも高めです。

シアトルだけではありませんが、アメリカは外食費が割高です。
そのため、留学生は自炊かホームステイ先で出される食事で生活することになります。

自炊では郊外のスーパーで食料品が安く購入できます。
そのような、お得なスーパーを利用して自炊中心の生活を送りましょう。

また家賃も高くなるので、ルームシェアを検討しましょう。

9.シアトルで遊ぶ場所

シアトルには観光スポットが少なくて遊べるところがあまりありません。

飲食店もほとんどの店は22時くらいで閉まってしまいます。
「夜遊び命」と言う人には物足りないかもしれません。
逆に考えれば「英語の勉強に集中できる街」といえます。

シアトル近辺での観光ですが、カナダ観光がおすすめです。
シアトルからバンクーバーへは飛行機で1時間、バスや列車では4~5時間ほどで行けてしまいます。
ビクトリアへはフェリーも運行しています。

10.シアトルの日本人の数

ニューヨークやロサンゼルスに比べれば少な目ですが、シアトルには多くの日本企業が進出していて、滞在している日本人も多いです。

あまり日本人が多いと流されてしまいそう、という方は、学校の日本人比率を聞いて学校を決めましょう。

ただ、日本人が多いので日本のスーパーマーケットや日本食レストランなど日本のお店が多くあります。
日本の商品が気軽に手に入る、というのは特に長期留学の方にはうれしいですね。

11.シアトル留学がお勧めなのはこんな人

シアトル留学は、
「英語だけではなくビジネスを学びたい」
「治安の良い街で英語の勉強に集中したい」
という方におすすめです。

シアトルは治安が良く自然豊かな環境です。
その中で英語を勉強できることは、非常に魅力的なことです。

世界的な企業の本社も多く集まっているため、留学の機会にそんな世界的企業で働く経験をしてみたいという方にお勧めの留学先です。

12.シアトルで運転したい?

シアトルのあるワシントン州では、2017年から日本の運転免許を持っていれば諸手続き+簡単な検査でワシントン州の運転免許を取ることができます。
週末にドライブでシアトル市外に行きたい、なんていう場合には車の方が便利です。
ぜひ免許を取ってドライブに行ってみてください。
日本とは違う規則もあるので、そんな規則を知るのも楽しいですよ。

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