プリンスエドワード島留学完全ガイド

プリンスエドワード島(シャーロットタウン)をご存知でしょうか。

留学先としてはあまり有名ではありませんが「赤毛のアン」の舞台、といえばお分かりになる方も多いのでは。

プリンスエドワード島(シャーロットタウン)はまさに赤毛のアンが住んでいるような、ゆったりとした時間の流れる場所です。
都会のせわしない雰囲気が苦手で、のんびりとした留学をしたい人にはお勧めの街です。

今回は、絵葉書を切り取ったようなプリンスエドワード島(シャーロットタウン)の街の情報をご紹介していきます。

目次

1.基本情報

カナダの東端にプリンス・エドワード島はあります。
その中心で、プリンス・エドワード・アイランド州の州都なのがシャーロットタウンです。

州都と言われると大きな町を想像しますが、人口は約3万9000人ほど。
海岸線が続くのどかな田園風景のこの街は「赤毛のアン」の舞台、キャベンディッシュ村に近く観光の拠点にもなっています。

またシャーロットタウンはとても小さな街で、ダウンタウンは5ブロック四方ほどしかありません。
端から端まであっという間に歩けるほどの大きさです。

住宅地はどこも閑静で、ゆっくりとした時間が流れています。

シャーロットタウンの街並みは、まさしく「赤毛のアン」の小説の中身そのまま。
留学前に小説を読んでおけば、小説そのままの世界が目の前に広がることに感動を覚えることでしょう。

日本との時差は-13時間で、サマータイム期間は-12時間です。

日本からプリンスエドワード島(シャーロットタウン)への直行便はありません。
日本からトロントやモントリオール、ハリファックスに行き、そこからシャーロットタウンにバスなどで移動します。

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2.プリンスエドワードの気候

プリンスエドワードは冬は寒いですが、それ以外の季節は快適に過ごせます。

夏は日本に比べたらかなり涼しく、日中は30℃になるのが珍しいくらい。
冬は日本よりも寒く、気温はマイナスになります。
特に1月~2月は最高気温がマイナス3℃くらいなので、寒いのが苦手な方は防寒対策をしっかりしましょう。

3.プリンスエドワードの交通機関

シャーロットタウンの交通機関は、シャーロットタウン・トランジットが運営するバスが中心です。
バスの路線は6つあります。
バス以外の主な移動手段は徒歩か自転車。
それでも街が小さいので十分に街を周れてしまいます。

その他にタクシーも走っていて、安全に乗ることができます。

4.スローライフ

プリンスエドワード島(シャーロットタウン)での過ごし方は、とにかくのんびりと、そしてゆったりと過ごす事。
都会の刺激的な生活が好きな人には全く向きませんが、心の洗濯をしながらゆっくりと過ごしたい人は、とてもはまる街です。

ビクトリアパークには緑があふれ、ベンチで休憩するだけでも気持ちが豊かになるよう。
海辺の散歩では1週2キロほどのボードウォークがお勧め。
さわやかな風に吹かれながら気持ちの良い散歩ができます。

自転車やシーカヤックをレンタルしてリフレッシュすることも出来ます。
自転車用のコースも整備されていて気持ちよくサイクリングを楽しめます。

小さな街とはいえ、ショッピングモールもありフードコートや映画館、買い物を楽しむことができます。

5.「赤毛のアン」を訪ねる

留学中に絶対にしておきたいのは「赤毛のアン」の舞台を訪ねること。

「赤毛のアン」の舞台、キャベンディッシュ村まではシャーロットタウンから車で40分くらい。
シャーロットタウンにある旅行会社が1日ツアーを開催しているので、それに参加するのが良いでしょう。

キャベンディッシュ村には「赤毛のアン」のテーマパーク(アボンリービレッジ)があり楽しめる。

シャーロットタウンに戻ってきたら、赤毛のアンのミュージカルを観に出かけてみるのも良いでしょう。

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