ボストン街情報
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ボストンは留学先の候補として隠れた人気の街です。
学べる環境が整っていて勉強に集中ができ、週末にはニューヨークで羽を伸ばす。
そんな夢のような留学生活が送れる街、ボストンを解説していきます。
目次
1.基本情報
ボストンは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州最大の都市で人口は約65万人です。
周辺の町を含めた人口は470万人程度と、日本で言うと福岡県くらいの経済圏を形成しています。
ハーバード大学をはじめとして多くの教育機関が存在する学術都市です。
日本からは直行便で13時間くらいの距離にあります。
また歴史的な観光名所も数多くあり、公共交通機関が整っているため「車を買わなくても生活できる」街です。
ニューヨークにも近いので休日にはニューヨークに遊びに行く、というのも楽しいですね。
日本との時差は3月~10月(サマータイムの期間)は13時間で日本のほうが13時間進んでいます。
日本の午前10時はボストンでは午後9時です。
(冬時間では時差は14時間になります)
2.ボストンの気候
日本と同じように四季がある街で夏は25度を越えることもありますが過ごしやすいです。
冬は雪が降る事も多く厳しい寒さが続きます。
そんな冬の平均気温はマイナス2度~5度くらいと寒いのが苦手な人にはちょっと厳しい寒さですね。
雪が積もってバスが止まったりする事もあります。
夏は16度~27度程度なので過ごしやすい気候といえます。
3.ボストンの交通機関
ボストンの交通機関は充実していて鉄道・バス・タクシーなどがあります。
ボストンを留学先として選ぶ方の理由の1つは「車がもてない留学生でも、自由に移動ができる」ということもあります。
鉄道では5本の地下鉄路線(グリーンライン、レッドライン、オレンジライン、ブルーライン、シルバーライン(シャトルバス))があります。
さらに主要な地下鉄の駅(パークストリート、ハーバードスクエア、サウスステーション、ノースステーション)からは、郊外に移動が可能なバスが定期的に出ています。
アメリカのほかの都市、たとえばロサンゼルスなどでは、車を運転できないと行ける場所が制限されることもあります。
その点ボストンでは地下鉄とバスでどこへでも行けるのが魅力となっています。
地下鉄
ボストンでは地下鉄が発達していて、ボストン市内ならほとんどの場所に地下鉄で行く事ができます。
地下鉄にプラスしてバスを利用すれば、市内全域に移動が可能です。
ボストンの地下鉄は以下のように色別に名前がつけられています。
・ブルーライン : 空港から市内へのアクセスに利用します
・グリーンライン : 市内の主要な観光名所へのアクセスに利用します
・レッドライン : ハーバード大学やMIT、空港から市内へのアクセスに利用します
・オレンジライン :中華街へのアクセスに利用します
地下鉄に乗車する際は、チャーリーカードと言われるICカード、またはチャーリーチケットと言われる磁気式のカードを購入して利用します。
チャーリーカードは入手可能な駅の駅員さんから無料で入手することができます。
チャーリーチケットは駅の券売機で入手可能です。
どちらも券売機でチャージします。
チャーリーカードはチャーリーチケットに比べて2割ほど安く乗車することができます。
乗り放題のチケットもありますので、たくさん地下鉄に乗る日には利用しましょう。
リンクパスと言われる乗り放題チケットで、定額で地下鉄に乗ることができます。
1日乗り放題となる1デイ・リンクパスは12ドル、1週間乗車可能な7デイ・リンクパスは21.25ドルです。
また、リンクパスはバスやボストンと郊外を結ぶ通勤電車、フェリーでも利用が可能なのでお得です。
バス
バスも地下鉄と同じようにチャーリーカード、またはチャーリーチケットを購入して乗車します。
運賃はチャーリーカードで1.7ドル、現金またはチャーリーチケットで2ドルです。
バスもリンクパスがあれば乗り放題です。
タクシー
ボストンは街中に流しのタクシーも数多く存在し、簡単に拾うことができます。
メーター制で日本と同様ですが、ドアの開閉などは自分で行う必要があります。
日本の留学生によくあるのはタクシーを止めてドアが自動で開くのを待っていたら、タクシーが走っていってしまった。という話です。
降りるときも、しっかりとドアを閉めて降りましょう。
日本とは違うことはまだあります。
手荷物は別途料金が発生します。
また、郊外への移動や空港利用の場合は別途料金が発生します。
4.ボストンの食事
ボストンは海に面しているためシーフードが有名です。
中でも有名なのがロブスター。
ロブスターは蒸したものをそのまま食べるのが最も有名ですが、サラダにロブスターが入ったものやロブスターロールなどもありますのでチャレンジしてみましょう。
また、ボストン風クラムチャウダーとしてニューイングランド・クラムチャウダーが有名です。
パンを器にしたクラムチャウダーは、どこでも目にするボストン定番の料理です。
留学中に一度は食べておきましょう。
日本食はいつでも食べることができます。
日本食レストランもありますし、日系のスーパーがあって日本食を買うことができます。
ボストンのランチの相場は約8~12ドル(約900円~1300円)、
ディナーの相場は約20~40ドル(約2400円~4800円)です。
日本の食事に比べると少し高めのイメージですね。
5.語学学校の特徴
国籍比率
ボストンの語学学校は国籍が様々でヨーロッパ、中東、南米、アジア、アフリカなど世界中から留学生が集まります。
学術都市ということもあり、全体的に留学生のモチベーションが高いのも特徴です。
日本人比率
ニューヨークやロサンゼルスに比べて、日本人比率が少ないのが特徴。
「日本人がたくさんいると流されそう」という方にはお勧めの留学先です。
6.ボストンの治安
ボストンの治安はアメリカの中では比較的良いといえます。
ただし日本に住んでいるように、あまり気をつけずに生活していると危ない目にあったりしますので注意して生活しましょう。
7.ボストンの物価
ボストンの物価は日本より高いです。
感覚的には1.2倍くらいと覚えておけばいいでしょう。
ただニューヨークに比べれば安いので、「アメリカに留学したいしニューヨークにも行きたい。でも費用は抑えたい」という場合には検討してみてもいいでしょう。
生活費を含めたお見積もりも無料でお送りしますので、気になる方はお問い合わせください。
8.世界の中心ニューヨークが近い
英語の実力アップを考えるうえで、ボストンは留学先として非常に魅力的な街です。
ただ、刺激が多い街ではないので「せっかく留学に来たから、たまには刺激を求めたい」という気持ちもあるでしょう。
そんなときには、ボストンから最も近い世界の中心地、ニューヨークに遊びに行きましょう。
金曜日の語学学校が終わったら長距離バスや高速鉄道のアムトラックを利用してニューヨークに移動。
週末はニューヨークで思いっきり刺激を受けてから、ボストンに戻って英語の勉強をする。という留学スタイルもお勧めです。