カナダのワーキングホリデー全般についてはこちら

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1.1年間での最低費用

カナダのワーキングホリデーで1年間にかかる費用合計は概算で約135万円です。
内訳は【出発前にかかる初期費用】+【現地でかかる費用】-【現地での収入】でおよそ130万円となります。
以下は、バンクーバーの語学学校に3か月通った場合の費用例です。

内訳 概算費用
初期費用 約140万円
現地での生活費 約120万円
現地での収入 プラス約125万円
合計 約135万円

※ 金額は目安です。都市・学校・滞在方法・現地でのバイトの種類やどのくらい働くかによって大きく異なります。

2.渡航前に必要な費用(2024年版)

初期費用

初期費用には、飛行機代やビザ申請手数料、最初の数か月分の生活費や住居費が含まれます。カナダに到着してからの最初の生活費として考えておくと良いでしょう。飛行機代は予約のタイミングや出発地によって異なりますが、早めの予約で割引が利くことも。ビザ申請手数料は必要不可欠な費用ですが、留学ビザと比べると比較的リーズナブルです。住居費についても初めの数か月分はあらかじめ考慮しておきましょう。

語学学校の費用

カナダのワーキングホリデーでは、語学学校に通うことで英語力を向上させることができます。
出発前に語学学校に支払う費用です。
語学学校の授業料は学校によって異なりますが1か月で約18万円~23万円が相場です。(入学金、授業料、教材費、空港出迎え料を含みます。)長く通学すれば週当たりの授業料は安くなります。
カナダのワーホリビザの場合、学校に通える期間は6ヵ月までと制限があります。
限られた期間でしっかり英語力が伸ばせるよう、予算と質のバランスが取れた語学学校を選びましょう。また、カナダの各地には多くの語学学校があり、都市部や地方によって費用が異なるため、事前に費用やコース内容をしっかりと検討しましょう。

ホームステイの費用

留学前にホームステイの代金を支払います。
ホームステイ期間は通学期間と同じ期間でも通学期間より短くてもOKです。
また空港からホームステイ先まで連れて行ってもらうための、空港お出迎えも手配すると良いでしょう。(手配をしないことも可能です)
1日3食付き、1人部屋で1か月約15万円~16万円が目安です。(2024年)
一般的に通学期間はホームステイに滞在し、学校が終わったらシェアハウスに移る人がほとんどです。

ビザ申請費用

カナダのワーホリビザ申請料には、ビザ申請料CA$272(IEC(ワーキングホリデー)参加費:CA$172、Work Permit申請費:CA$100)とバイオメトリクスの登録料$85の合計CA$357が必要です。
ビザ取得には時間もかかるため、余裕を持って申請手続きを進めることが必要です。

引用元:カナダ移民局ワーキングホリデー申請条件ページ

航空券の費用

カナダへの往復航空券代の目安は約24万円。
航空券の価格は、時期によって数万円の違いがあります。
特に旅行者が多い年末年始や、留学生が多い3~4月、7~8月は航空券が高くなります。
また直前に航空券を購入すると通常よりも費用が高くなる可能性があります。余裕を持って航空券を購入しましょう。
費用を抑えるために出発時期をピークからずらすのもお勧めです。

海外留学保険

カナダのワーキングホリデービザでは、留学期間をカバーする1年間の留学保険(健康保険)の加入が必須です。
AIG保険の場合(タイプ:8Q1)1年間で246,560円です。
保障プランの内容によって、金額が変わります。入国審査で滞在期間よりも補償期間が短い留学保険を提示して留学保険の期間分だけしかビザが許可されなかった例もあります。必ず、滞在期間をカバーする保険に加入しましょう。

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3.カナダ現地での費用

カナダでの生活費は日本と比較して高いと言われていますが、実際にどのくらいかかるのでしょうか。
食費についてはレストランで食事をするなら日本よりも高めですが、自炊をするなら比較的コストを抑えることができます。
次に住居費ですが、都市部では賃貸料が高めですが、シェアハウスやルームシェアを活用すると割安に生活できます。また、光熱費や通信費なども考慮に入れる必要があります。
カナダの生活費は地域によっても異なるので事前にリサーチを行い、予算を立てましょう。

家賃

ワーキングホリデーでカナダに滞在する人のほとんどは、学校が終わったらホームステイから家賃を抑えるためにシェアハウスに移ります。
滞在先の都市や部屋の大きさ、シェア人数によっても家賃は異なりますが、平均すると1か月約8万~10万円くらいです。
地方都市や田舎のエリアでは家賃が比較的リーズナブルで、家賃を抑えることができます。

交通費

交通費に関しては、カナダ内の移動手段や頻度によって大きく異なります。カナダは広大な国土を持ち、都市間の移動には飛行機や長距離バスなどが利用されます。
普段は地下鉄やバス、自転車などが主な交通手段となります。

カナダは自動車社会であり、車を所有している人が多いため、都市部以外では公共交通網の整備があまり行き届いていない地域もあります。そのため、車を借りたり所有する場合には燃料代や駐車料金も考慮する必要があります。

食費

カナダで1か月にかかる食費は自炊で約30,000円くらいが平均です。
自炊が中心か、外食が中心かによって食費は数万円の差が出ます。外食は日本の2倍の値段をすることも少なくありません。(外食を中心にすると月平均で6万円以上が必要です)普段は自炊をして外食用の費用は友達と行くためにとっておく、という方が多いです。

4.カナダでの収入

カナダの最低時給は州によって異なります。
バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州は$17.40(約1,9662円)、トロントのあるオンタリオ州では$16.55(約1,870円)です。
※2024年10月からオンタリオ州は最低時給が$17.20(約1,943円)に上がります。
英語力が低くても働ける日本食レストランのスタッフや調理補助の場合、時給の相場は$15(約1,695円)くらい。語学学校に通って英語力が上がったら、現地のカフェやオフィスワークなどにチャレンジしましょう。時給が良いのはもちろんですが、英語力アップも望めます。

参考:Retail Council of Canada

5.各州の最低賃金

ブリティッシュコロンビア州 CA$17.40
おもな都市:バンクーバービクトリア、ケロウナ、ウィスラー

オンタリオ州 CA$16.55(2024年10月からCA$17.20)
おもな都市:トロント

アルバータ州 CA$15.00
おもな都市:カルガリー、エドモントン、バンフ

ケベック州 CA$15.75
おもな都市:ケベックシティ、モントリオール

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6.カナダ バンクーバーの物価(2024年版)

観光地であるバンクーバーやトロントは比較的物価が高めです。
チップやサービス料が含まれる外食も比較的高いです。

ビッグマック CA$7.69(869円)
ミネラルウォーター(1.5L) CA$2.79(315円)
カフェでのコーヒー CA$3.6~(407円~)
スーパーでコーラ 1L CA$2.47~(279円~)
カフェでサンドイッチ CA$8.5~(960円~)
ラーメン CA$17.9~(2022円~)

※1カナダドル=113円で計算

7.アルバイトの時給

カナダのワーホリでは、日本食レストランなど飲食関係のウェイトレスやキッチンスタッフなどで働く方が多いです。

職種 時給 英語力
日本食レストランのスタッフ CA$15.00~ 初級~

日本人観光客の多い、バンクーバー、トロントでは、日本食レストランスタッフの募集が多いです。日本食レストランで英語、日本語両方で接客ができると仕事は見つかりやすくなります。最初は基本最低賃金からスタートする場合が多いです。

職種 時給 英語力
お土産屋の店員 CA$15~ 初級~

日本人向けのお土産屋だと、あまり英語力がなくても、採用されます。ただ英語が話せればその分時給が高くなる可能性があります。

職種 時給 英語力
現地カフェやレストランのスタッフ CA$16.75~ 中級~

英語での日常会話ができれば、接客での仕事ができます。接客だと基本給のほかにチップを収入にすることができます。チップはおよそ提供サービスの10~20%なので、大きな収入となります。英語力がない場合は、皿洗いなど裏方になるためチップの収入はありません。

職種 時給 英語力
ツアーガイド CA$15~16 中上級~

有名な観光地でのツアーガイドをすることもできます。日本人向けツアー会社では、それほど英語力がなくても働くことが可能です。ただしトラブルがあった時にはホテルなどと交渉する必要があります。そのため中上級以上の英語力があるとより好ましいでしょう。

職種 時給 英語力
オフィスワーク CA$18~ 上級~

日本に帰る時期が決まっているワーキングホリデーでは、オフィスで働くのは困難です。日系の企業で無給インターンから現地就職を勝ち取った人もいます。この場合も高い英語力は必須です。

8.まとめ

カナダワーキングホリデーの費用は、飛行機代、ビザ申請手数料、生活費、住居費など多岐にわたります。飛行機代は出発地や時期によって異なるため、早めの予約がお得です。ビザ申請手数料は比較的リーズナブルで、しっかりと準備すれば安心です。生活費は地域によって差がありますが、予め予算を立てておくことが大切です。住居費は都市部と地方で異なりますが、シェアハウスやホームステイを活用するとコスト削減が可能です。カナダワーキングホリデーを計画する際は、これらの費用を考慮に入れて、理想の滞在体験を実現しましょう。

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