5分でわかる カナダのビザ
目次
- 1.観光ビザ(滞在者許可証:Visitor Visa)
- 2.ワーホリビザ(ワーキングホリデービザ)
- 3.学生ビザ(就学許可証:Study Permit)
- 4.Co-opビザ
- 5.Post Graduation Work Permit(PGWP)
1.観光ビザ(滞在者許可証:Visitor Visa)
観光ビザの滞在期間
6ヶ月までの滞在が可能なビザです。
観光ビザの取得
日本人は観光ビザ取得が免除されていますのでビザの申請は必要ありません。
(ただしeTAという渡航認証の申請が必要です)
観光ビザ免除ですので、正確にはビザなしでの渡航となります。
他の国との比較
他の国の観光ビザはカナダより短いので「半年くらい留学に行きたい。けどビザの申請までは面倒」という方にはお勧めのビザです。
(オーストラリア、ニュージーランド、アメリカは観光ビザで3ヶ月までの滞在が可能です)
学校に通える期間
観光ビザでの滞在期間分、6ヶ月まで学校に通うことができます。
観光ビザについて詳しくはこちら
2.ワーホリビザ(ワーキングホリデービザ)
ワーホリビザでの滞在期間
12ヶ月までの滞在が可能です。
ワーホリビザの取得
日本国籍を持つ人はワーホリビザの取得が可能です。
年間6500人までの定員制で、毎年9月末くらいに定員に達します。
他の国との比較
アメリカにはワーホリはありません。
オーストラリア、ニュージーランドにはワーホリ制度があり、定員なく参加が可能です。
学校に通える期間
6ヶ月まで通うことができます。
オーストラリア、ニュージーランドの場合は4ヶ月まで通うことが可能です。
ワーホリビザについて詳しくはこちら
3.学生ビザ(就学許可証:Study Permit)
学生ビザの滞在期間
学校に通う期間分だけ、滞在することが可能です。
学生ビザでの就労
フルタイムで学校に通う人は週に20時間まで働くことができます。
ただし、語学学校は対象外で働くことはできません。
学生ビザについて詳しくはこちら
4.Co-opビザ
Co-opビザの特徴
学生ビザと就労ビザがセットになったものをCo-opビザと呼びます。
学校での勉強期間と同じ期間(または勉強期間よりも短い期間)会社などで有給インターンが可能です。
Co-opビザがお勧めの人
カナダで給料をもらって働きたい人
カナダでの就労経験を武器に就活に活かしたい人。
Co-opビザについて詳しくはこちら
5.Post Graduation Work Permit(PGWP)
カナダのカレッジや大学で8か月以上のプログラムを修了した学生に与えられるオープンの就労ビザです。
※"オープン"というのは、どんな職種で働いても良い。ということです。
就労ビザは就学期間に応じて8か月から最大3年まで取得できます。
学校からのコース修了を証明するレターまたは成績証明書が発行されてから90日以内に申請すること、及び申請時に有効な学生ビザを保有していることが条件です。
カナダで働ける期間が長く、永住を考えている方におすすめのビザです。
Post Graduation Work Permitについて詳しくはこちら