バイロンベイ留学の街情報
オーストラリアの中でも特にゆっくりとした時間が流れる街、それがバイロンベイです。
高層ビルがなく、空が広くてきれいなビーチが続きます。
ヨガ、オーガニックな食事、サーフィン、広い空、ゆっくりと流れる時間が特徴的な街です。
留学先としてはあまりメジャーではありませんが、マイペースな留学にはピッタリな街です。
このページでは、そんなバイロンベイの情報を解説していきます。
目次
- 1.バイロンベイ 基本情報
- 2.バイロンベイの気候
- 3.バイロンベイの治安
- 4.バイロンベイの物価
- 5.ヨガ発祥の地
- 6.オーガニックにこだわった街
- 7.サーフィンの街
- 8.空の広い街
- 9.おしゃれなカフェ
- 10.夜の楽しみ
1.バイロンベイ 基本情報
バイロンベイは、ゴールドコーストから南に車で1時間ほど走った所にあります。
オーストラリアの最東南に位置するリゾート地です。
バイロンベイの面積は約80万平方キロメートル、住人は3万人です。
このうり市街地の人口は5千人くらいです。
オーストラリアの他の都市に比べてかなり小さい街という印象です。
日本からバイロンベイへは直行便がないのでゴールドコーストを経由して渡航します。
バイロンベイには空港がありませんので、ゴールドコースとからは車やバスで1時間ほどかけてバイロンベイに移動します。
日本からかかる時間は10~11時間程度です。
2.バイロンベイの気候
バイロンベイは亜熱帯性気候で年間を通して暖かい地域です。
夏の11月~2月の平均気温は28℃くらいで最高気温は38℃くらいまで上がったりします。
5月くらいから涼しくなって、肌寒い日が増えてきます。
冬でも日中は半袖で過ごす事ができます。朝晩は薄いコートがあれば十分です。
紫外線が強いので紫外線対策はしっかりしましょう。
日差しがある時間が長く、朝6時から夜は8時くらいまで明るいです。
3.バイロンベイの治安
オーストラリアは全体的に治安の良い国ですが、バイロンベイは特に治安が良い地域です。
ただ、他の海外と同じように夜間の女性の一人歩きやひったくりなどの軽犯罪には注意しましょう。
4.バイロンベイの物価
バイロンベイの物価は他のオーストラリアの都市に比べると安いですが、日本に比べると高いです。
だいたい日本の1.5程度の物価です。
そのため外食をたくさんしていると、かなりお金がかかってしまいます。
自炊を基本とした生活であれば、それほど費用がかかりません。
幸いバイロンベイや自然食のマーケットなどが開かれたりして、お手ごろな値段で食材が購入できます。
自炊は苦手、と言う人もこの機会にがんばってみてはいかがでしょうか。
5.ヨガ発祥の地
バイロンベイはヨガ発祥の地、ヨガの聖地と言われています。
街にはたくさんのヨガスタジオがあります。
中でもヨガの講師育成コースは、ヨガ資格を取得しながら英語の勉強ができるので留学生に人気です。
6.オーガニックにこだわった街
バイロンベイはオーガニックフードにこだわった街で、毎週木曜日には地元住民向けのファーマーズ・マーケットが開かれます。
地元住民向けのマーケットですので、安くておいしい食材が手に入ります。
ファーマーズマーケットと言いながら、農家さんだけではなくパン屋さんやアーティスト、セラピストなども出店していてとても楽しい雰囲気です。
アーティストがライブをしていたりするので、ちょっとしたお祭りのようです。
またカフェのメニューにはベジタリアン向けであることを示す記号やグルテンフリーなどの記述もあります。
日本ではまだまだ浸透していませんが、世界的に流行しているベジタリアンの料理を楽しめます。
7.サーフィンの街
バイロンベイはサーフォンのメッカとしても有名です。
街は小さいんですが、サーフスポットはたくさんあります。
サーフィンをしながらイルカの群れにも会えたりもします。
学校にサーフボードを置いておいて、授業が終わったら歩いて1分の場所でサーフィン、といった留学ができるのもバイロンベイならではです。
8.空の広い街
バイロンベイでは住民が高い建物を建てるのに反対していて2階建ての建物までしかありません。
それは大きな観光都市になってしまうと、大事な自然や景観がなくなってしまう、という危機感からです。
高い建物がないので、空が広くきれいです。
このように、自然を愛する住民が住むバイロンベイは、とてもゆったりとした時間が流れる街です。
「自然都市」と呼ばれることもあります。
留学生としては、のんびりとした時間に流され過ぎると「気がついたら英語の勉強忘れてた」なんてことにもなりかねませんので注意しましょう。
マイペースな留学を目指す人には最適な街と言えます。
9.おしゃれなカフェ
バイロンベイは小さな街ですが、おしゃれなカフェがたくさんあります。
自然に囲まれ、自然に溶け込んでいるカフェは思わず写真に残したくなる風景です。
コーヒーや食事はもちろんオーガニックなもの。
郊外にはコーヒー農園があって、コーヒー豆は留学生のお土産としても人気です。
10.夜の楽しみ
ここまでバイロンベイを「小さな街」と言ってきたので、夜は静まりかえって遊ぶところの無い街、という印象を持ってしまったかもしれません。
バイロンベイは夜にとても賑わいを見せます。
お酒を楽しめるバー、クラブ、パブがたくさんあります。
DJが音楽をかけるクラブもあるので、昼はサーフィンやヨガ、夜は踊りに繰り出すといったライフスタイルも人気です。
バンドがライブをしていたりもするので、音楽好きな人も楽しめます。