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体験談

アイゼスで留学に行かれたお客様が体験談を寄せて下さいました。
先輩方のアドバイス、すばらしい経験の数々、ぜひのぞいてみて下さい。

若杉健彦様  

若杉 健彦 様

プログラム日本語教師アシスタントインターン

中国内モンゴル自治区

都市フフホト

留学中の様子
留学中の様子
留学中の様子

留学を終えて・・・

ボランティアを終えて帰国したとき、出発前よりもずっと元気になっている自分に気がつきました。12日間という短い期間でしたが、その中で体験したことは新しい発見の連続であり、また忘れていた多くのことを思い出させてくれた、貴重な時間ともなりました。今回の私自身がそうだったように、言葉や文化などのカベはお互いの努力で乗り越えられます。もっと言えば、心のつながりや温かさは、言葉がなくても世界共通で通じ合えるものです。このプログラムに興味を持たれた皆さんが、ぜひ一歩を踏み出して内モンゴルでの素晴らしい"出逢い"を体験してくれたら・・・と思います。

幼稚園のようす

ボランティア先の幼稚園は、大きなマンションの中にある施設で、そこでは14人の先生方と約60人の子供たちが和気あいあいと活動しています。とにかく驚くべきことは、子どもたちの吸収能力が高い、高い!教えたばかりの日本語や踊りを苦もなくこなしてしまいます。子どものクラスは2歳児から6歳児まであり、それぞれの先生方が個性をいかしつつ、活気ある雰囲気づくりをしていました。先生がたのつながりも濃く、気の合う仲間同士といった感じで時間を共にするだけで楽しかったです。日本はもとより、このような良い環境は、中国でも少ないそうです。私は、2日目の自由活動(子どもの自主性に任せ、自分でやることを見つけ出す時間)のとき、自分にできる踊りを披露しました。そしてそれ以降は先生がたの求めに応じて、あるいは自分のプログラムに合わせて各クラスをまわりました。先生方と事前の打ち合わせをする時間がなかなか取れず、説明と活動を同時進行させてしまったことは最大の反省点ですが、こちらが目的意識を持って動けば、(支障のない限り)必ずそれに応えてくれるのが、ここの先生方の素晴らしさでした。同じ教員として、私が先生方の姿勢から学んだものも大きかったです。朝の時間や帰宅時間、午後の時間などは、子どもたちと触れ合ったり、仕事のお手伝いをしたりしました。子どもたちからはよく「名探偵コナンの絵を描いて」とか「鬼ごっこをしよう」と言われました。その裏では先生方がベッドの片づけをしたり、夕飯のために野菜を準備していたり、はたまた食器を洗っていたりと大忙し。そのお手伝いもボランティアの一環だと思い、王先生に説明してもらって仕事に加わりました。1日3回の食事は、すべて幼稚園の食堂でいただきます。専属のコックさんが作ってくれるご飯は、どれも素朴で心が落ち着く味でした。国は違っても、日常の食事の「ホッと感」は共通ですね。王先生の自宅でも、何回か夕食をご馳走になりました。評判の高い"伝説の名物ギョウザ"もいただき、その感動はもう・・・。とにかく、幼稚園の設備、王先生やスタッフの方々、そして何より子どもたちが常に元気で前向きだったことが、とても印象に残っています。

毎日の過ごし方

月曜日〜金曜日は、朝7時半から夕方6時くらいまで幼稚園で過ごします。市内は夜11時を過ぎれば人通りがなくなり、朝6時くらいからまた活気を帯び始めるので、それに合わせるかたちで、普段は生活が不規則な私も正しいリズムでの寝起きができました。中国では、正午から午後2時半まで『お昼休み』なので、この時間を利用して、付近の観光やエステも楽しめます。銀行両替やショッピングの際は、あらかじめ王先生に声をかければ必要に応じて一緒に行ってくださいます。なんでも、現地に慣れていない旅行者は、買い物のときやや高めの額を設定されることもあるらしいので・・・。もっとも私は、身体が現地に慣れるまで無茶はやめようと思い、お昼休みはほとんど寮に戻って寝てしました。飲み物や文房具類は近くのお店で購入しました。中国語は喋れなくても筆談で何とかなります。食品は日本の約1/4〜1/5の値段、しかも食品添加物一切なしで美味しい!中国の人がみんなキレイなのも頷けます(笑)。現地の人々は、日本人に対する偏見など持っていませんでした。頻繁に通ったスーパーの店員さんから、「日本のかたですか?」と笑顔で尋ねられたこともありました。さて、土曜日と日曜日は、基本的に自由行動です。自転車や車でないと行動範囲が狭められるので、めあての観光場所を前もって王先生に伝えておきました。王先生のほうでも、あれこれ紹介したり手配したりしてくださいます。ピクニックや博物館めぐりを始め、親戚のかたとの会食や夜の公園イベント、一大記念行事にまで呼んでいただきました。どこへ行っても温かい雰囲気が続いていた気がします。3日目からは単独行動もしました。あちこちの露店を眺めたり、6車線の道路を横断したり。フフホトは過ごせば過ごすほど好きになれる、ひとに優しいまちです。

日本での事前準備

現地で教えたいことはいろいろありましたが、今回はとにかく滞在期間が短いので、1回完結の教材を選ぶことにしました。まず、日本の伝統遊びである『コマ回し・カルタ取り・だるま落とし・お手玉・おはじき・ビー玉・逆立ちゴマ・福笑い』そして創作の『糸電話・紙コップの鳴きガエル・割り箸鉄砲・ストロー笛・フィルムケースのせみ笛・びゅんびゅんごま』さらに、定番(?)として『昔話絵本・折り紙・あやとり』などもやろうと考え、材料を100円ショップで買いあさりました。おかげで、スーツケースの半分は遊び道具でした!!あとは、日本の紹介をしたかったので、今までに撮りためた国内旅行の写真から、めぼしいものを焼き増ししたり、和服の広告を手に入れたり、都庁で中国語版の東京案内書をもらってきたり、『あんたがたどこさ・大きな栗の木下で・むすんでひらいて』などの歌、『だるまさんが転んだ・花いちもんめ・かごめかごめ』といった集団遊びを頭の中でおさらいしたりしておきました。念のため、児童唱歌のCDも荷物に入れました。もし、何かと特技を持っているならそれを披露するのもいいでしょう。私は、楽器を数種類と手品用のカードを持参。ただ、それがもとで、児童の誕生パーティのとき「本日の特別ゲストで〜す!」と担ぎ出されるハプニングにも見舞われましたが(笑)遊び道具のことを言えば、折り紙は幼稚園のあちこちで見本が貼られており、子ども達も毎日やっています。しかし、その他のものはほぼ全てが初見だったらしく、たいそう珍しがっていました。コマの回し方や、だるま落としのコツなどは子ども達の求めに応じて、自主活動の時間のたびに教えたものです。園長の王先生も、知恵の輪や算数パズルは大好きということでした。あやとりの本・折り紙の本・日本の伝統歌は幼稚園にあります。反対に、絵本・紙芝居・日本の地図・写真などはほとんどありません。これからボランティアに行かれる方は、ぜひそれらを寄付してあげれば喜ばれると思います。ところで、現地で生活するために絶対に準備したいのがメモ用紙。中国語がだめでも、筆談や描画伝達で大丈夫ですが、そのぶん大量のメモ用紙が必要になります。A6サイズなら、1日に3〜4枚。また、現地は乾燥しているため、のど飴だけでなく粘膜を保護する水飴やキャラメル、ミルク系の飴、鼻炎用の噴射薬も用意しておくことをお勧めします。・・・えこれだけ買ったときの総額?たぶん、1万円はしなかったハズです。でも、王先生や幼稚園からいただく温かさに比べたら、微々たる金額です。帰国後、必ず そう感じると思いますよ。

これから出発されるみなさんへ

幼稚園やその周辺の様子はわかっても、その他のところで不安を感じる方もいるでしょう。特に最近の中国では、反日運動があると報道されたり、北京オリンピックで沸き立っていたりしますし。確かに、中継地点の北京空港では、自分ひとりで両替やチェックインをしなければならないのに加え、個人ガイドなども言い寄ってくるので、誰でも不安になります。しかし、必要以上に怖がることはありません。中国の方々は、一度こちらが「結構です。」と言えば、接点が作れないと判断し、潔く去っていきます。日本のストーカーみたいなことはしません。そのあたり、中国の方々はサッパリしていて素敵です。また、テレビで見かけるような反日行動を煽っているのは、政治家と学生のごく一部だけのようです。ほとんどの方々は、日本人に対しても優しい態度で親切に接してくれるので安心です。かく言う私も、空港の案内係に説明を放棄されたり、乗るべきバスを見つけられなかったり、搭乗時間が遅れたりと、ハラハラすることの連続でした。でも、それは心配のムダづかい。中国では、時間の流れが日本よりも穏やかな気がします。その流れに乗って、ゆっくりと過ごしたほうが得策だといえるでしょう。大抵のことは、こちらの心配をよそに、うまくいってしまうものです!この幼稚園に、あるいはフフホトに興味をもたれた皆さん。現地では期待した以上のことが待っています。自分の外にも中にも驚くものが見つかるはずです。自分にできることや、目的意識をしっかり持って、ぜひ挑戦してみてください。それが必ず、何らかの新しい始まりにつながっていくでしょうから。
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