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体験談

アイゼスで留学に行かれたお客様が体験談を寄せて下さいました。
先輩方のアドバイス、すばらしい経験の数々、ぜひのぞいてみて下さい。

伊藤紀子様  

伊藤 紀子 様

プログラム高齢者ケアボランティア

ニュージーランド

都市クライストチャーチ

留学中の様子
留学中の様子
留学中の様子

ボランティア先について教えてください

私がボランティアに参加したのはクライストチャーチにあるリタイヤメントビレッジの痴呆病棟でした。そこには10人の女性利用者さんと3名の女性スタッフと一匹のオス猫がいました。窓が大きく太陽の日差しがたくさん入り込んで、とても明るく気持ちのいいリビングルームとダイニングルームがあります。この二つの部屋を中心に東へ一本廊下がのびており、その廊下の両脇に入居者さんの寝室・トイレ・シャワー室が並びます。どの部屋からもお庭が見えて、日中は日の光が差し込みます。病棟専用の広井庭にはバラをはじめたくさんの花と木が植えられ、美しい鳥たちもやってきます。庭の柵や格棟内も常にオートロックでセキュリティは万全です。私達は暗証番号で開けることができますが、入居している皆さんが間違って外へ出ることはありません。

現場でどのくらい責任のある仕事をするのですか?

始めは朝9時半からおよそ3時間ほどのお手伝いでしばらく様子を見ていくつもりでした。英語が話せないことに大きな不安があったので、他の時間は必要とする英語の勉強をしようと思っていました。しかしその計画はあっけなく変更しました。初日、行ってみるとスタッフがひと仕事終えた時間帯で割りとのんびりモードだったのです。なので、私は早朝から行かせてもらうようにしました。私がやりたかったのは、スタッフのしている仕事でした。それで、始めはスタッフの仕事を見ては「やらせてくれ」と言っていました。もちろんボランティアですので、スタッフ側は基本的に何も仕事の強制はしません。その代わり、こちらがやりたいと言えば、何でもやらせてくれます。あれもこれもやりたいとなれば、どんどん仕事は増えていきます。でも大事なことは、できないことはしてはいけないという事。私はできる限り何でも頑張ってやらせてもらいました。

具体的な仕事内容について教えてください

一日にこなす仕事は、【8時】起床のお手伝い、トイレ誘導、シャワー着替え、朝食、ベッドメイキング、洗濯物出し【10時】モーニングティー、全室の掃除、リハビリ、アクティビティ【12時】ランチ、アクティビティ、掃除【14時半】アフタヌーンティー、片付け・・といった通りです。仕事はとにかく現場で見て、病棟全体の流れを頭に入れながら覚えました。始めはいつもスタッフが一度模擬を見せてくれます。その後に「じゃ、やってみて」とすぐに任されるのです。必要な情報があればその都度教えてくれました。仕事の中で一番苦労したのは毎朝のシャワーでした。とても時間がかかりました。急に動かなくなったり、気が変わって拒否されることもありました。私達が常に声かけをしていても、おばあちゃん達にとって目覚めの歩行・服の脱着・髪や体が濡れることは、とても不安を感じることです。特に冬は寒さで驚いたり、不安がるので、細かく気を配りました。それに、毎日決まって身に着けていつものも忘れないようにしました。その人にとって大切なものなのです。例えば、それが動かなくなった腕時計でも、度の合わない眼鏡でもです。ハンカチ・赤いハンドバッグ・ネックレスと人によって大切なものはまちまちです。私は毎朝2〜4人くらいシャワーを担当させてもらいました。

ボランティアをする上でポイントはありますか?

入居しているおばあちゃん達の顔と名前は2日で覚えました。ノートに特長のある似顔絵を大げさに書き、スタッフから聞く情報は常にメモしてノートに付け加え復習していきました。例えば薬の有無。朝食の種類。紅茶の好み。エプロンの有無。ナイフとフォークの使える人。食事介助の有無。座る場所が決まっている人。相性の悪い人たち。悪い癖の有無、、などなどたくさんです。書き加えていくと、一人ひとりの個性が光ってきて、とても楽しいノートになりました。日中おばあちゃん達はサロンでおしゃべりをしたり、TVを見たり、うたた寝をしたり、庭へ出てみたりと自分の好きなようにしています。ここは、いつも清潔で心地よくてのどかな空間が保たれていました。スタッフは決して忙しく仕事をしていません。利用者さんの気持ちが何よりも優先です。そして時間になれば自分の休憩も優先です。

仕事内容はほぼ同じでしょうか?

おばあちゃん達の毎日にメリハリが出るように、こちらでは様々な工夫がされていました。私達の仕事もそのスケジュールに応じて臨機応変に変化します。「ネイル&マッサージ」 は週に一回です。いつまでも女性らしく可愛らしくマニキュアが乾くのが待ち遠しそうに喜んでいました。「工作」 も週に一回あります。中でも日本の折り紙は公表でした。私が利用者さんの誕生日に作って渡した折り紙もリハビリ士の目に止まり、すぐに採用されました。そのほか、色々なイベントがあると飾り付けを作りました。「お菓子作り」 はたまにありました。材料は豊富なので、チョコレートファッジやケーキなど火を使わずにできちゃったりしました。とっても美味しかったです。「チャーチサービス」 隔週で教会へいけない利用者さんのために牧師さんが道具を一式揃えて持ってこられます。賛美歌を歌い、聖書を読みお祈りをします。「バーベキュー」 家族を呼んでのランチピクニック☆「バスアウティング」週に一回、およそ100分で往復できる範囲へバスで出かけます。時間的にも範囲が限られてしまうので、お馴染みのところが多いようですが、行き先は当日スタッフが決めます。ドライバーさんに「バスのドアをみてごらん」と指されたところに「自動扉」と書いてありました。なんの違和感もなく、元日本のバスだってことにすぐには気づきませんでした(笑)ドライバーさんはいつも犬を連れています。真っ黒のラブラドールリバーはバスの中でもおとなしく、助手席にいて私達をみてくれています。私が行ったのは、日本庭園、空港、リトルトンハーバー、モナベイルなどなど。私の大のお気に入りは、リトルトンハーバーです。ここは何度も行きましたが、何度行っても飽きませんでした。バスでサモアビーチ側から山を登りきった直後、目の前に広がる一面のエメラルドの海に毎回感動です!私は観光気分で楽しめましたが、利用者さんに外の景色はどう映っているのだろうと思いました・・・。施設にいると外へ出たがり、外へ出ると不安になり帰りたがる利用者さんは少なくありませんでした。中には最初から行かない利用者さんもいました。バスに乗ると落ち着かないのです。外へ出ることは私達と同じような気晴らしになるとは限らないのです。 「クリスマスパーティ」私のボランティア期間内にクリスマスがあり、普段とは違う雰囲気が経験できました。12月になると病棟はクリスマスの装飾できれいです。お隣の病棟のスタッフは頭にキラキラしたものをつけて毎日仕事をしています。パーティーには日ごろ来られない遠方の家族や親戚の方が来られとても賑わいました。利用者さんたちもとても幸せそうでした。パーティーが盛り上がった頃、サンタさんが大きな袋を抱えて登場すると歓声が上がります。利用者さん皆の名前を呼んで、膝に座らせプレゼントを渡していきます。皆喜んでまるで小さな子どものように飛び跳ねてサンタさんは私の名前も呼んでプレゼントをくれました。私はビックリしましたが、サンタさんの膝に座ると・・・・・とっても幸せな気分になれました

ボランティアを終えての感想をどうぞ☆

得意な体力勝負で、私も何とか仕事がこなせるようになり、毎日楽しく通うことができました。利用者さんやスタッフともいい関係を築き、ボランティアは最後までとても順調でした。この素敵な体験は、自分の人生の中で大きな自慢にしたいと思います。ボランティア直前、日本から現地視察にきてベースをしっかり築いていただいた・・・・・アイゼスと現地スタッフの皆さんには心から感謝しています。ありがとうございました!
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