【 10/25更新 】各国のコロナ禍の留学状況まとめ

目次

1.アメリカ

アメリカの2021年10月22日の新規感染者は7.4万人です。
ピーク時(2021年1月)の時点では、1日30万人弱の感染者がいましたので、かなり減っていることになります。
(出典:WHO Coronavirus(COVID-19))

全人口のうち、ワクチン接種を完了した人は56.55%となっています。
少なくとも1回接種を受けた人は65.38%です。(2021年10月22日現在)
(出典:CTV Canada)

世界をリードする勢いでワクチン接種が進んでいたアメリカですが、ワクチン反対派などの人が多数いて思ったようにワクチン接種が進んでいない状況です。

留学に関して言いますと、観光ビザ、学生ビザでの渡航が可能です。
ただし、11月から留学生を含む全ての渡航者はワクチンの接種証明書が必要となります。

アメリカ国内の規制ですが、州によって異なります。

ニューヨークでは9月13日から、飲食店や屋内施設の利用者にワクチン接種証明書の提示を義務化しました。
義務化に伴って違反者は1,000~5,000ドル(11万円~55万円くらい)の罰金が科されます。
ワクチン接種証明書の提示義務はニューヨーク市内のレストランや映画館、劇場、美術館などで適用されます。
国籍を問わず12歳以上の利用者が対象です。
(日本発行のワクチン接種証明書(海外渡航用ワクチンパスポート)も使用が可能ですが、入場についての判断は施設側に委ねられています。)

語学学校の対面授業
ほぼ全ての学校で対面授業が再開されています。

2.カナダ

カナダの2021年10月22日の新規感染者は2600人程度です。
先月(2021年9月)ピーク時は、1日1.3万人弱の新規感染者がいました。
(出典:WHO Coronavirus(COVID-19))

全人口のうち、ワクチン接種を完了した人は73.42%となっています。
少なくとも1回接種を受けた人は77.97%です。(2021年10月22日現在)
(出典:CTV Canada)

ワクチン接種が順調に進んでおり、5歳以上の子どもにもワクチン接種ができるようになりました。

カナダへの渡航も観光目的、留学目的、ワーホリでの渡航も可能になりました。

順調なワクチン接種を背景にして10月30日以降、カナダ国内の空港を出発する国内線および国際線やVIA鉄道、ロッキーマウンテン鉄道を利用する際にワクチン接種が完了していることが義務化されます。
ただし12歳未満は対象外で、移行期間の措置として11月30日までは利用する72時間以内のPCR検査での陰性証明を提示することで搭乗・乗車が可能です。

長らく封鎖されていたカナダ-アメリカの国境ですが、11月8日以降、ワクチン接種が完了している方を対象にアメリカがカナダとの国境を再開し、観光目的など必須ではない移動に関しても、陸路でカナダからアメリカに入国が可能となります。

ワーキングホリデーでのジョブオファーが不要に
9月7日以降、ワクチン接種が完了している方はジョブオファー無しでワーキングホリデーが可能となりました。
これにより、ワーキングホリデービザを持っていながらカナダに渡航できない方も渡航が可能になりました。
ワクチン未接種の場合はジョブオファーが必要で、カナダ入国後の自己隔離(14日間)が完了次第、仕事を始める必要があります。

また9月13日から、2021年度のカナダワーキングホリデービザの抽選が再開されています。

語学学校の対面授業
学校では対面授業が再開されていますが、屋内でのマスクの着用が義務となっています。


3.イギリス

イギリスの2021年10月22日の新規感染者は50,000人程度です。
(出典:WHO Coronavirus(COVID-19))

全人口のうち、ワクチン接種を完了した人は66.69%となっています。
少なくとも1回接種を受けた人は72.72%です。(2021年10月22日現在)
(出典:CTV Canada)

現在イギリスでは、少なくとも14日以前にワクチン接種(アストロゼネカ・ファイザー・モデルナのいずれか)が完了している方に対して、渡航前の検査、入国後の10日間の自己隔離を免除しています。
一方、ワクチン接種が完了していない方(1回のみ接種している方、または未接種の方)は引き続き、到着後10日間の自己隔離、また到着後2日以前と8日目以降にPCR検査の実施を行うことが求められます。

短期学生ビザ6ヵ月(Short-term Study Visa 6 months)での渡航

6ヵ月間までの語学留学をする際に取得するビザが短期学生ビザで、通常通り入国時に申請・取得することが可能です。

短期学生ビザ11ヵ月(Short-term Study Visa 6 months)での渡航

語学学校で最大11ヵ月間まで就学することができるビザで、短期学生ビザ6ヶ月とは違いって日本国内で事前に申請し取得する必要があります。
このビザも通常通り取得することが可能です。


4.オーストラリア

オーストラリアの2021年10月22日の新規感染者は2600人です。
長い期間、1日2~3人程度の日が続いていましたので、感染が拡大している状況です。(2021年10月20日現在)
(出典:WHO Coronavirus(COVID-19))

全人口のうち、ワクチン接種を完了した人は59.49%となっています。
少なくとも1回接種を受けた人は72.52%です。(2021年10月22日現在)
(出典:CTV Canada)

2021年10月1日にモリソン首相が11月1日以降、ワクチンの2回接種が80%に到達した州から海外渡航を解禁することを発表しました。
現段階ではオーストラリア人と永住権保持者が対象となっています。
今後は日本人留学生の受け入れの条件なども発表されていくと予想されています。

またシドニーなどの都市があるニューサウスウェールズ州は、11/1よりオーストラリア国内外からを含む入州者は、コロナワクチンの2回接種済み+渡航前のPCR検査の陰性を証明できれば、ホテルや自宅での隔離は不要になると発表しました。

それに伴いニューサウスウェールズ州では試験的な計画として、12月から2週間に250人の留学生の入国を予定しています。
ブリスベン/ゴールドコーストのあるクイーンズランド州でも郊外に留学生用の隔離施設を建設し、来年初頭からの受け入れを発表するなど留学生の受け入れ準備が活発化しています。

今回の計画で対象となるのは、すでにオーストラリアの大学や大学院に在籍していて大学の設備なしでは研究の継続が難しいと判断される学生が優先される見込みです。

今後は徐々に語学留学生やワーキングホリデーでの受け入れ条件なども発表されてるのではと予測されています。


5.マルタ

マルタの2021年10月22日の新規感染者は17人です。
(出典:WHO Coronavirus(COVID-19))

全人口のうち、ワクチン接種を完了した人は82.77%となっています。
少なくとも1回接種を受けた人は83.04%です。(2021年10月22日現在)
(出典:CTV Canada)

現在、マルタへの渡航はワクチン接種/未接種に関わらず渡航が可能です。
渡航が可能なビザは観光ビザと学生ビザです。

ワクチン接種証明書があると、渡航後の14日間の自己隔離が不要となりますが、日本が発行するワクチン接種証明書はマルタ政府に証明書として認められていないため、ワクチン接種が完了している人でも渡航後は14日間の自己隔離が必要です。
(今後、日本発行の接種証明書が認められる可能性があります。その際はこのページでお知らせします)
14日間の自己隔離には1400ユーロの自己負担が必要となります。
渡航前にはPCR検査が必要です。

語学学校は対面またはオンラインで授業を行っています。

渡航後の外出制限措置はなく、外出時の公共エリアでのマスク着用は義務となっています。
ビーチやプールでのマスク着用を推奨。
法による強制ではありません。
プライベートでの6人以上の集会は禁止されています。